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【Blender2.8】初心者モデリング「パックンを作ってみよう④(最終回)」

本記事は初心者モデリング「パックンを作ってみよう」の第4回目になります。
以下の第3回目の続きになります。

■口の作成

①~③ではオブジェクトを追加してそのままくっつけるモデリング方法をとってきましたが、
今回はもっと細かなモデリングを行います。

・[編集モード]に切り替え
・視点を「ライト・平行投影」にします

①透過表示をON(下図の状態がONです)
②頂点を選択対象とするために、点選択モードに変更
③口となるを範囲選択

・選択された状態で[V]キーを押下します。
すると選択した範囲が分離し、かつ、動かせる状態になります。
・分離した箇所が分かるように少しずらした位置で位置を確定させましょう。
 ⇒左下に「▼切り抜き」の表示が出ますが、特に指定しません。

視点の変更をします。
・マウスホイールを押下した状態でドラッグ、または、右上の軸表示の
 アイコンをドラッグして下図のような視点に調整してください

左図のように口先が上と下でうまく分離できないことがあります。
その場合、以下の方法で対応できます。
・①左図のように先端の頂点を選択します。
・②[V]キーを押下し分離処理を行います。
①と②を上と下ではっきり分離できた状態になるまで繰り返す

左図は平行線で2つに分けることができる状態。

・分離した頂点の内、上となる頂点のみを選択し、[Alt]+[M]を押下すると
下図のようなメニューが表示される。
・メニューの「最初に選択した頂点に」を選択する

実行後、選択した頂点が1つに結合されます。
・同様に下の範囲の頂点を
[Alt]+[M]で1つに結合します。
これで上と下で口先の頂点が1つずつの状態になりました。

口となる面の分離ができたので、次は口を開いた状態にします。
・下図のように下口を範囲選択をします。

・[R]キーまたは、左端の[回転]ボタンを選択、角度変更後に表示される
「▼回転」画面の角度に【-12】を入力

・[G]キーまたは、左端の[移動]ボタンを選択、移動後に表示される「▼移動」画面の値として
【X:0, Y:0.1, Z:-0.15】を設定

左図のような位置になります

次は口内を作成していきます。
・視点を「ライト・平行投影」にします。
・プロパティウィンドウの「ミラー」のオプションに存在する「クリッピング」
 にチェックを入れる
 ⇒これをすることで、ミラーの境界線となる軸を超えることが無くなります。
  ※2つ後の作業で確認できます

・口の周りの頂点全て
 選択します。
・視点を「フロント・平行投影」
 に変更

・[E]キーまたは、画面左上[メッシュ]-[押し出し]-[辺を押し出し]を選択し、
 マウスポインタをX軸より左側へと移動させます。
 ⇒クリッピングの設定でX軸より左側には伸びないようになっている

口内となる面が作成されました。
次に面の分割を行います。
・①点選択から面選択に変更します。
・②透過表示をOFFにします
・③視点を「フロント・透視投影」とします。
 ⇒テンキーがあれば[5]、または、画面右端の格子のボタンをクリックする

ナイフを使って面を分割します。
・[K]キーを押下して、口内の面に対して下図のように
 切り込みを入れてください。
 形ができたら[Enter]で確定させます

次はマテリアルを使って色をつけていきます。
※テクスチャを使うと少ないマテリアル、かつ、より繊細な部分まで配色することができますが、今回は行いません。
テクスチャの貼り方は以下の記事から確認できます。

・編集モードのままで、先ほどナイフで区切った口内の面の
 うち、内部の面を全て選択します。
・プロパティウィンドウからマテリアルタブを選択し、
 [+]ボタン(マテリアルスロットを追加)をクリックします。

・[新規]ボタンが表示されるので、クリックします。
 ⇒「Material.003」が作成されます。
・「Material.003」のベースカラーを下図のように
 設定します。(H:0, S:1.0, V:0.4 A:1.0)

・[割り当て]ボタンをクリックします。
 ⇒モデルの選択部分が、ベースカラーと同じ色になります。

同様に色が塗られていない口内の面に対してマテリアルを割り当てます。
また、体に割り当てられている「Material.001」のベースカラーを変えることで、自分の好みの体色に設定できます。

最後に、ミラーのモディファイアーを適用します。
・[オブジェクトモード]で、プロパティウィンドウの
 「ミラー」に対して、[適用]ボタンをクリックします。
 ⇒適用することで、ミラーオブジェクトから通常の
  オブジェクトとして扱うことができるようになります。

■完成

以上で完成になります。お疲れさまでした。
作品を作ったという事実は胸を張ることができると思います。
これがモデラーとしての経験の一部となって頂けたなら
幸いです。
Blenderは基本無料ですが、有料のモデリングソフトと変わらないほど機能が豊富です。
今回は初心者向けの内容ばかりでしたが、Blenderでは以下のようなことができます。
・作ったモデルを動かす。(脚や口を動かす)
・動画(3Dアニメーション)を作ることができる
・モデルとして出力すればMMDやUnity等のソフトで利用できる。

最後に

今回作って頂いたパックンに対する利用規約はこちら
Click here for terms of use

また、会える日を!
See you Again!

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